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妊娠中に使用可能な抗生物質と鎮痛剤について

妊娠中使用可能な抗生物質と鎮痛剤について

妊娠中に使用可能な抗生物質と鎮痛剤については、医師と相談して正確な情報を得ることが重要で、一般的なガイドラインを示しますが、個々の状況に応じて医師の指示に従う必要があります。

妊娠中に使用可能な抗生物質

妊娠中は、抗生物質の使用を避けることが望ましい場合もありますが、特定の症状や感染症の重症度によっては、医師の監視下で使用する場合があります。一般的に、妊娠中に使用が比較的安全とされている抗生物質には、以下のものが含まれます:

  1. ペニシリン系抗生物質(アモキシシリンなど)
  2. セフェム系抗生物質(セファレキシンなど)
  3. エリスロマイシン
  4. アジスロマイシン

ただし、個々の症状や感染症に応じて、医師が最適な薬剤を選択しますので、自己判断は行わず、必ず医師に相談しましょう。

妊娠中に使用可能な鎮痛

妊娠中の鎮痛薬についても、慎重に選択する必要があり、特に初期の妊娠段階では、薬物の使用を避けることが推奨されることがあります。妊娠中に一般的に使用が安全とされている鎮痛薬には、以下のものがあります:

  1. アセトアミノフェン(パラセタモール)
  2. 塩酸トラマドール

一方で、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やオピオイド系鎮痛剤は、妊娠中には慎重に使用する必要があり、特にNSAIDs(ロキソニン等)は、胎児の成長に影響を及ぼす可能性があるため、医師の指導に従う必要があります。最終的な判断は医師に任せるべきで、妊娠中にどの薬剤を使用するかについては、医師との綿密な相談が必要となります。

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