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スタッフブログ
咀嚼の大切さ
やまだ歯科クリニックのスタッフです。
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突然ですが、みなさんは
【ひ・み・こ・の・は・が・い~ぜ】
という言葉を聞いたことがありますか?
1990年に噛むことの大切さを考えることを目的として発足した「日本咀嚼学会」では「ひみこのはがいーぜ(卑弥呼の歯がいーぜ)」という標語を紹介しています。
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ひまん防止
よく噛むと満腹中枢が刺激され食べすぎ防止になります。
味覚の発達
ゆっくり味わうことにより、味覚の発達を促します。
ことばがハッキリ
口の周辺筋肉を使うことによって、言葉の発生や表情が豊かになります。
のうの発達
脳の血流が増え、記憶や学習能力の向上につながります。
歯の病気を予防
歯ぐきが刺激されて血行がよくなります。また、だ液によって病原菌などが洗浄され歯周病や口臭の予防にも効果的です。
ガンの予防
だ液の中にあるペルオキシダーゼという酵素がガンの発生を抑えるといわれています。
胃腸の健康
消化を助け、食べすぎを抑え、さらに胃腸の働きを活発にします。
ぜんしん元気に!
噛み締める力を育てることにより集中力を養うことが期待できます。
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咀嚼の大切さがお分かりになられたと思いますので、食事の際に噛む回数を意識してみてください。
またこれから先、ご自身の歯が1本でも多く残せるためにも歯のメンテナンスを定期的に行うことをおすすめします。