お知らせ

やまだ歯科クリニック新聞　2月号

 

暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。2月の行事いえば、バレンタインデーですね。日本では女性から男性へ、チョコレートを贈るのが定番になっていますが、欧米では男性が女性にバラを贈るそうです。近年では、好きな人や彼氏や夫だけでなく、お友達や家族や職場の人にもあげる人が増えているみたいですね。バレンタインデーでは、たくさんの人からチョコレートやお菓子をもらい、ついつい食べ過ぎてしまうかもしれません。そこで、虫歯にならないように食べた後は、歯みがきを忘れずに、しっかりと虫歯予防をしていきましょう。

 

自分に合った歯磨き粉の選び方を知ろう！！

みなさんは、歯磨き粉を選ぶ時、なにを基準に選んでいますか？歯磨き粉は毎日使うものなので、磨き心地が良く、自分に合った歯磨き粉を見つけたいですよね。しかし、たくさん種類があるとなにを選べばいいか迷ってしまう人も多いと思います。そこで、今回は歯磨き粉の

選び方をお伝えします。ぜひ、歯磨き粉選びの参考にしてみてください。

 

・虫歯予防したい方

フッ素含有量の高い歯磨き粉がおすすめです。フッ素は酸により溶け出したカルシウムやリンを補うことを促進し、酸に溶けにくい性質に変え、虫歯への抵抗力を高めてくれます。現在日本で販売されているフッ素配合歯磨き粉のうち、最も高濃度なものが１４５０㏙配合の商品です。これを基準により濃度が高いものを選ぶと良いでしょう。ただし、小さい子供には、年齢に合った濃度のフッ素が配合されているものを選びましょう。

・歯周病が気になる方

歯周病予防には殺菌成分（イソプロピルメチルフェノールや塩化セチルビリジニウムなど）や腫れを抑える、抗炎症成分（トラネキサム酸やβ-グリチルリチン酸など）や血流改善成分（ビタミンEなど）や歯ぐきをひきしめる成分（塩化ナトリウムなど）の入っているものが有効です。

・その他知覚過敏や着色、口臭が気になる方

知覚過敏には、歯の神経を鈍くする硫酸カリウムが配合されているものがおすすめです。

ポリリン酸ナトリウムやポリエチレングリコールには、歯の表面に着いた汚れや着色を除去する効果があるので、着色が気になっている方におすすめです。

口臭予防には、お口の中の細菌を減らす効果のある、塩酸クロルヘキシジンや塩化亜鉛が入っているものがおすすめです。

 

自分に合った歯磨き粉を選び、日々の歯みがきをより良いものにしましょう。歯磨き粉は、あくまでも補助的なものと言うこと忘れず、きちんとした予防をするには歯医者に行くことが大切です。

 

子供向けの歯磨き粉を販売中です！

グレープ味とストロベリー味があります。泡立ちが少ないので、お子さんでも使いやすくなっています。税込２７０円で販売しています。興味のある方はお気軽にお声がけください。

 

クイズ

美味しくて甘いお寺ってどんな寺でしょう？