お知らせ

2025.04.01

やまだ歯科クリニック新聞（4月号）

４月になって、ようやく暖かく感じられるようになりましたね。日中は暖かいですが、朝晩はまだ冷え込みがありますので、お出かけの際は何か羽織るものがあるといいかもしれませんね！最近になって桜が少しずつ見られるようになってきました。皆さんは日本で一番多い桜の種類は何か知っていますか？「ソメイヨシノ」という種類の桜が日本全体の約８割を占めているそうです。特徴は薄いピンク色、花びらが５枚、葉っぱと花が同時に出ていないみたいです。お出かけの際は是非、「ソメイヨシノ」を探してみてくださいね！！

唾液の働きについて知ろう

最近お口が乾燥したり、お食事の時にむせたり、口臭が気になったりすることはありませんか？それらは唾液に問題がある時に起こりやすいです。唾液には健康に関するたくさんの働きがあり、人間の体にとって無くてはならない存在です。今回は皆さんで唾液の働きについて知っていただこうと思います！

唾液の働き・・・

食べ物を消化する働き(消化・味覚作用)

お口の中に傷ができないように守る働き(湿潤・保護作用)

汚れを洗い流す働き(殺菌・抗菌作用)

虫歯を防ぐ働き(再石灰化作用)

異物などを体から排除しようとする働き(排出作用)

唾液が少なくなると・・・

口臭がする→唾液には、汚れや細菌を洗い流してくれる自浄作用があります。唾液が少なくなってしまうと汚れが付着したままとなり、口臭の原因となります。

虫歯や歯周病のリスクが増える→唾液の抗菌作用には、虫歯菌や歯周病菌に対して繁殖を抑える働きがあります。唾液が減少するとこの抗菌作用が弱くなってしまい、虫歯や歯周病のリスクが増加してしまいます。
お口の粘膜が傷つきやすくなる→唾液はお口の中に傷がつかないようにする湿潤・保護作用を持ち、粘膜保護の役割を担っています。唾液が少ない状態では、お口の粘膜が傷つきやすくなります。

唾液を出やすくするには・・・

食べ物をよく噛む！