お知らせ
やまだ歯科クリニック新聞(6月号)
色とりどりの紫陽花や、夜間のカエルの合唱に梅雨の訪れを感じる季節になりましたね。6月といえば梅雨を連想しますが、梅雨といえばジメジメとした湿気や、長雨が気になりますよね。そんな6月が開花時期のかわいらしいお花を知っていますか?皆さんご存じの紫陽花です!!5月から7月にかけて開花し、小さな花が集まって大きな花に見えることから、「一家団らん」、「家族愛」という花言葉を持っているみたいです。また、紫陽花の色によって違う花言葉もあるのでとても興味深いですね!ジメジメした梅雨も、色とりどりの紫陽花の開花を楽しみながら過ごしてみるのもいいですね!!
舌磨きについて
舌苔とは、舌に付着している白〜黄色っぽい苔状のものです。舌の表面には舌乳頭(ぜつにゅうとう)という突起があり、舌乳頭の隙間に食べかすや、剥がれ落ちた細胞などが溜まると舌苔が形成されます。口臭にはさまざまな原因がありますが、約6割は舌苔によるものだといわれています。口の中にいる細菌は、舌苔に含まれる食べかすや剥がれ落ちた細胞をエサにして増殖します。細菌が増殖する際に、(細菌が食べかすや細胞を分解する)硫化水素やメチルメルカプタンといった悪臭を放つ揮発性硫黄化合物を発生させます。舌苔が薄くついている程度であれば大きな問題はありませんが、厚くついている場合は細菌の温床となり口臭が発生しやすくなります。
- 水や、舌専用ジェルで湿らせておく
- 舌を大きく前に出す
- 舌ブラシ、またはハブラシを濡らし、下の奥から手前に向かって磨く
- うがいをして、口内に残った汚れを流す
舌を傷つけないよう、優しく磨く・・・舌の表面にある舌乳頭(ぜつにゅうとう)には、味を感じる「味蕾(みらい)」という細胞の集まりがあります。ゴシゴシと強い力で舌を磨くと、味蕾を傷つけてしまう場合があるので注意しましょう。味蕾が傷つくと味覚障害になり、味を感じにくくなる可能性があるため、舌磨きをする際は優しく磨くことが大切です。また、口内炎など舌に何らかの潰瘍・傷がある場合には、舌のケアを行うのはやめてください。舌に負担をかけずに行うことが重要です。
磨きすぎにも注意!!・・・口臭が気になると、何度も舌磨きがしたくなるかもしれません。しかし、舌への負担を軽減するためにも、1日1回が望ましいでしょう。
おすすめ
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クイズ
ハンガーを使わなそうな都道府県はどーこだ?