お知らせ
やまだ歯科クリニック新聞(7月号)
梅雨も明けて、いよいよ夏本番ですね。いかがお過ごしでしょうか。今年の夏は、全国的に平年より高い気温が予想され、猛暑となる見込みです。特に梅雨明け後は晴れる日が多く、猛暑が続くおそれがあります。そのため熱中症には十分注意が必要です。こまめに水分補給を行い、屋外では帽子や日傘を使用するなど日々の生活の中で予防を心がけて、暑い夏を無理せず楽しく過ごしましょう!
歯茎の色を気にしたことはありますか?歯茎の色は歯茎の健康状態を表します。くすんでいるのは血行不良のサインです。血の巡りが悪いと、それが黒っぽくくすんで、なかなか元に戻りません。しかも血行不良が続くと歯茎に送られる酸素や栄養も不足するため、くすみが定着してしまいます。
【歯茎をくすませる主な原因】
・ドライマウス:口内が乾くと、歯茎が色素沈着を起こしやすくなる。血行も悪くなるためくすんだ色に。
・喫煙:喫煙の習慣があると血行不良になりやすい。歯茎に酸素が行き届かず、黒ずんだ歯茎に。
・歯周病:歯周病が進行して出血し、蓄積したプラークと混ざり合うことで歯茎は黒ずんでくる。
・歯茎の炎症:歯磨きが不充分でプラークが蓄積され、歯茎に炎症や腫れが生じると、赤く沈んだ色に。
【歯茎の血行を良くする方法】
・歯茎のマッサージ:指やハブラシを使ってやさしく歯茎をマッサージすると、血行が促進されます。
・丁寧なブラッシング:歯と歯茎の境目をやさしく小刻みに磨く(バス法などがおすすめ)。
・口腔体操:「あいうべ体操」などの口周りの筋肉を動かす運動。表情筋を動かすことで血流が改善される。
・栄養の見直し:貧血気味だと歯茎が弱りやすい。
・禁煙:喫煙は血流を著しく悪化させます。やめるだけで歯茎の状態が改善されることも。
・ストレス管理と良質な睡眠:自律神経の乱れは血行不良につながります。
【マッサージ方法】
・歯茎のつけ根部分を上下左右2〜3回ずつゆっくりと!
・歯磨きで汚れを落とし、口を湿らせた状態で行う。
・人さし指で歯茎の上下左右をそれぞれ10秒かけて優しくほぐす。
※爪で歯茎を傷つけないように注意。
歯茎の血行を良くすることで、歯周病予防や歯茎の健康維持に非常に効果的です。さらにドライマウスの予防にも効果があります!!
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当医院ではシステマ44Mという歯ブラシを販売しています。毛先に向かって細くなっている形状なので、歯と歯の間や歯と歯茎の境目に毛先が届きやすくなっています。興味のある方は是非受付までお声掛けください。
クイズ
鳥と麺が混ざったようなお風呂で使いそうなものはなーんだ?